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業務主宰役員給与の損金不算入制度の廃止


特殊支配同族会社の業務主宰役員給与の損金不算入制度が廃止されることとなりました


平成22年度税制改正大綱によると、特殊支配同族会社における業務主宰役員給与の損金不算入制度が、平成22年4月1日以降終了事業年度から廃止されることとなりました。


この制度は、中小企業に対してより重い税金を果する制度であったので、廃止されることは企業育成につながると思われます。


一方で、給与所得控除と会社の経費で「二重控除」があるので、これに対する抜本的措置が平成23年度税制改正で講じられるとのことです。今後の改正も注目されるところです。


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